皆さんこんにちは。
さて、今日はこいがくぼ翼学習塾の国語の勉強、第二弾、物語文の読み進め方についてご紹介します。
昨日のブログと同じ内容ですが、都立高校入試の国語の配点をおさらいします。
配点は、
大問1:漢字の読み(全10点)
大問2:漢字の書き(全10点)
大問3:物語文の読解(全25点)
大問4:論説文の読解(全30点)
大問5:古典鑑賞文の読解(全25点)
となります。
都立の入試だと、例年平均点が60点後半になっています。高いレベルでどれだけ点数をおとさないかということが、合格を決めるといっていいでしょう。
物語文で一番注意するべきことは、
登場人物の気持ちのうごきをとらえる
ことにつきます。
必要なことは上記のみです。
ではどうやって、うまく読み取っていくといいでしょうか。
必要なSTEPは2つです。
まずは、登場人物をチェックすること。
キーパーソンふくめて、でてくる登場人物をすべてチェックしてください。
その後、登場人物の気持ちのうごきをとらえていきます。
例えば、「ゆうたくんは顔を真っ青にして、走り出した」
などという言葉があると、血の気がひいた様子がわかります。
そういった登場人物の気持ちがでているところに線をひいていきましょう。
こいがくぼ翼学習塾では、演習の際、上記の2つに注意して、読み進める演習をすすめます。
もうひとつ。
問題の中で、「文章を3つの場面にわけましょう」などの、段落分けの問題が苦手だという生徒が多いです。
それでは、どうやって解いていったらよいのでしょうか。
それは、「日時・時間」と「場所」がかわったところに着目するのがコツです!
例えば、「次の日…」や、「冬の寒さがゆるんだある日…」などという言葉があると、「日時・時間」がかわっています。
「おばあちゃんの家で…」など話がはじまれば、「場所」がかわっています。
こういったところが、段落分けになっているケースが多いです。
ぜひ、上記を念頭にといてみてください。
また、物語文では、読書が趣味だという生徒の得点率は高いです。
読書を楽しむつもりで、好きな物語をどんどん読んでみてください!
(塾長も昔から本の虫でした!)
以上、国分寺の個別指導塾、こいがくぼ翼学習塾の国語の指導についてでした。
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