【お子様への声掛けを悩む保護者の皆様へ】育てる(SODATERU)はおだてる(ODATERU)?

お子様と保護者様との付き合い方

こんにちは、国分寺、小平の個別指導塾、こいがくぼ翼学習塾の川東です。

先日、川崎で痛ましい事件がありましたね。
容疑者が引きこもりの方だったということで、教育業界に身をおくものとして、改めて生き方について考えさせられました。

「育てる(SODATERU)は、(アルファベットのSをとって、)おだてる(ODATERU)」という言葉が、教育のなかにはあります。

おだてることで、子どものやる気を育てていくといった意味です。
初めて聞いたときは、「うまいこというなぁ」という印象でしたが、
「おだてるということは、甘やかすことにつながり、おだてることが育てることにはつながらない」という意見もあります。

子育てには、いろいろなお考えがあると思います。
皆様はどうお考えですか?

私は、子どもという草木が育つために必要なのは、「承認されること」だと思っています。
「ありがとう!」という感謝の言葉や、「これができるようになったね!」という努力を認める言葉や、「がんばってね!」という応援の言葉が、
草木を育てる水になり、飼料となり、草木が太陽に向かって伸びていくのだと思っています。

「これをしなさい!」という怒りの言葉で、やる気のあがる子どもがどれほどいるでしょうか。

大人もそうですよね。
仕事がどれだけしんどくても、応援してくれる仲間や、「ありがとう」と言ってくれるお客様、できるようになったことを褒めてくれる上司がいるからこそ、がんばれるものだと思います。

子どもも同じです。
表題の言葉に戻りますが、私は「おだてる」という言葉は、「心ない励ましの言葉をかけて人心掌握をしましょう」という言葉ではなく、
お子様の頑張りや、やさしさに対して、感謝や承認、応援しようという言葉なのではと思っています。

保護者の皆様は、言うまでもなく、お子様にもっとも影響を与えるおとなです。
ぜひ、様々な承認の言葉を水として、肥料として、お子様に与えてあげてください。
そうすれば、もっと頑張ろうと思ったり、人とかかわって生きていく楽しさがわかる子どもが増えていくのではと思っています。

以上、本日は、国分寺、小平の個別指導塾、こいがくぼ翼学習塾のお子様との接し方についての考えをご紹介しました。

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