国語の勉強の仕方①―説明的文章・論説文―

科目ごとの勉強の仕方

皆さんこんにちは。
さて、今日はこいがくぼ翼学習塾の国語の勉強、そのなかでも説明的文章・論説文の読み進め方についてご紹介します。

皆さんは、自分が受験する学校、もしくは都立などの試験の国語の配点を知っていますか?
例えば都立の入試だと、
配点は、
大問1:漢字の読み(全10点)
大問2:漢字の書き(全10点)
大問3:物語文の読解(全25点)
大問4:論説文の読解(全30点)
大問5:古典鑑賞文の読解(全25点)
となります。

論説文の読解に関していうと、30点のなかには、200字の作文(10点分)が含まれており、筆者の伝えたいこと(要旨)を把握しつつ、自分の伝えたいことをまとめる力が必要となります。

都立の入試だと、例年平均点が60点後半になっています。高いレベルでどれだけ点数をおとさないかということが、合格を決めるといっていいでしょう。

論説文で注意すべきところは以下の3つです。
① テーマをとらえる
② 文章の構成をとらえる
③ 筆者の主張をとらえる

まず、①テーマをとらえるということですが、まず題名を確認すること。そして、第1段落を読み進めるなかでテーマを意識してください。

②文章の構成をとらえるというところですが、文章の構成として多いのは、起承転結型といわれる 話題(起)→説明(承)→新たな視点(転)→まとめ(結)となっている構成のもの。
また、筆者の主張・まとめ→(事例)→詳しい説明→さらに詳しい説明→筆者の主張・まとめとなっているものが多いです。

③ 筆者の主張をとらえるというところですが、前出したとおり、文章の構成として、最初もしくは最後に筆者の主張がかかれていることが多いです。

論説文を読む際は、接続語と、指示語に気を付けようとよく言われます。問題でよく問われるところでもあります。
接続語は、それぞれ意味をもっており(例えば、「しかし」であれば、逆説。「また」とあれば、並列。となり、話がすすむ)、きちんととらえることができると、接続語を読むだけでその後の展開を読むことができます。
また、指示語は、出てくるたびに、何を指しているか確認しながら進めましょう。きちんと指示語をとらえることができないと、話の流れを見失ってしまう可能性があります。

こいがくぼ翼学習塾では、演習の際、上記の3つに注意して、読み進める演習をすすめます。

とにかく練習あるのみ!

問題にあたってみながら、正答率を高めてみてください!

以上、こいがくぼ翼学習塾の国語の指導についてでした。

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