これだけ覚えよう!【国語 敬語】

国語

こんにちは、国分寺、小平の個別指導塾、こいがくぼ翼学習塾の川東です。

本日は、国語の「敬語」について、ご説明します。
「敬語」の問題は、中学入試や、中学の定期テストに頻出です。
どう覚えていけばよいか、説明しますので、わからないという生徒はぜひ確認してください!

・敬語の種類

敬語は、以下の3種類です。

①丁寧語
②尊敬語
③謙譲語

①丁寧語は、皆さんなじみがありますね。
「~ます。」「~です。」など、書き方や話し方を丁寧にする言葉です。

まざってしまうのが、②尊敬語と③謙譲語です。
どちらも、敬意をあらわすのに使います。

どうやって使いわければよいかというと、
「動作するのはだれか?」
ということ。

尊敬語は、動作をするのが、目上の人。
謙譲語は、動作をするのが、自分(もしくは、家族などの身内)。

これさえ覚えておけばOK!

例えば、こういう問題。

(かっこ)のなかを敬語になおしなさい。また、その敬語は尊敬語か謙譲語かを答えなさい。

1.校長先生が朝礼で(話す)
2.わたしは校長先生に意見を(言った)

答えはわかりましたか?

1.校長先生が朝礼で(話す)
これは、動作をするのは、校長先生、つまり目上の人ですね。
ですので、尊敬語にするのが正解です。
ということで、正解は(お話になる/話される)です。

2.わたしは校長先生に意見を(言った)
これは、動作をするのが、自分です。
ですので、謙譲語にするのが正解です。
ということで、正解は(申し上げた)です。

ということで、動作をするのがだれか、がわかれば、答えることができると思います。

敬語にするときは、基本的には
「お~になる」や「~られる」にすればよいのですが、
(「お~になれる」とすると、二重敬語と言われ、文法的に誤りになります)
言葉が変化するものもあります。

こちらもご紹介します。
これぐらい覚えておけば、OKです。

以上です。動作をするのがだれか、ということをしっかりおさえましょう。

敬語は、中学受験生から、中学生になったあとも定期テストなどで頻出です。
漫画で無理なく学習をすすめることができる、下記の本もおすすめです。
大人の方もあらためて、シチュエーション別に学習をしてみてください(^^)

国分寺、小平の個別指導塾、こいがくぼ翼学習塾の敬語の学習についてでした!

ご面談・説明会のお申込み・お問合せはこちらから

お電話もしくは、下記メールフォームよりお申込みください。 代表 042-329-5181(10:00~20:00迄受付) ご面談のお申し込みについては、確認後、お電話もしくはメールにてご面談の日時をご相談させて いただきます。